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美濃加茂市市制施行70周年を皆さんと一緒に盛り上げていくため、市内6事業者の方々にご協力をいただき、記念商品が完成しました。
期間限定のポップアップストアでの販売だけでなく、今後は美濃加茂市のオススメの品を扱うECサイト「シェアみのかも」内の特設サイトでも順次販売を開始しますので、ぜひご覧ください。
■ポップアップストアについては、ポップアップストア特設ページをご覧ください
■ECサイト「シェアみのかも<外部リンク>」 ※6月1日から開始しました
記念商品の開発事業には、令和5年度の「岐阜県清流の国ぎふ推進補助金」を活用しています。
株式会社みのかも金蝶堂
〒505-0042 美濃加茂市太田町2601-1
県内有数の梨の産地であり、多くの果樹園がある美濃加茂市山之上町。その歴史を紐解くと、梨の栽培が盛んになる以前は、さまざまな果樹の栽培が行われており、醸造用のブドウからワインが作られていた歴史もあったそうです。こうした背景から今回、2つのお菓子の素材には梨とワインを使用しました。
また、商品名には太田宿が中山道で51番目の宿場であったことにちなみ「7051(中山道51)」、美濃加茂市の面積74.81平方キロメートルであることにちなみ「7481(梨は一番)」と名付けました。
有限会社川登屋
〒505-0005 美濃加茂市蜂屋町中蜂屋2499-2
美濃加茂市蜂屋町で千年以上前から受け継がれ、歴代の天下人たちにも愛された「堂上蜂屋柿」。その歴史を調べていくと、大正時代から昭和初期にかけて、当時の蜂屋柿販売組合が「堂上蜂屋柿カンフェクト」というゼリー菓子を製造し販売していたことを知りました。
そこで、今回の商品開発では、この「堂上蜂屋柿カンフェクト」の復刻に挑戦。堂上蜂屋柿をじっくりと低温乾燥させてパウダー状にし、砂糖と合わせることで、絶妙な食感を味わえる琥珀糖が誕生しました。
有限会社春見ライス
〒505-0004 美濃加茂市蜂屋町上蜂屋2600
「ハツシモ」は、岐阜県の奨励品種で、他県ではあまり出回らない「幻のお米」と言われています。晩成種で 初霜の降りる頃までじっくり育てられることから「ハツシモ」と名づけられました。大粒で、適度な甘み、程よい粘りがあり、冷めても味が落ちないことからお寿司やおにぎりにぴったりです。
この魅力を伝えるため、ハツシモとハツシモで作った玄米茶、ハツシモを使った純米大吟醸酒、捨てられるはずの米袋をアップサイクルした手提げ袋をセットにした「美濃加茂のお米 ハツシモセット」を製作。お酒は、市が推進する「里山千年構想」から「千年の里」と名付けました。
一般社団法人8knot
〒505-0042 美濃加茂市太田本町1-5-2
商品のコンセプトは「穏やかな日常を贈る」。今回の商品開発では「清め」や「厄除け」といった観点から日本酒の風味を持たせたクラフトビールを醸造しました。美濃加茂市産のお米「ハツシモ」と市内の老舗酒蔵である御代桜醸造の酒粕を副原料に使い、吟醸香の様な上品な香りと柔らかな甘みが味わえる綺麗なビールに仕上がりました。
ビールを味わうひと時が、気持ちを静め穏やかな日常を届ける。そんな思いを込めて作りました。ほっとひと息つきたい日の晩酌や大切な方への贈答品にいかがですか。
株式会社美光技研
〒505-0023 美濃加茂市野笹町2-3-33
当社は金属板や樹脂板に対して「デザイン研磨」の加工を行う会社です。かねてから自社の技術を地域のために活かしたいという思いがあり、今回の開発ではリフレクターと飛び出し注意看板に研磨技術を取り入れた商品を開発しました。
私たちの事業所がある古井地区には、観光名所「古井の天狗山」があり、交通安全のご祈祷などにも多くの人が訪れます。そんな「天狗」をモチーフに、地域の交通安全に寄与できるような商品を生み出しました。
株式会社佐合木材
〒505-0034 美濃加茂市古井町下古井450-1
美濃加茂市の市制施行と同じ1954年に創業し、市とともに70年目を迎える会社です。今回の商品開発では、国土地理院の地図でも正式表記される市内の「富士山(標高は357(サゴーナナ)m」に着目しました。
古くから祝い事の象徴される富士山を、70周年を記念する商品のテーマとし、山の傾斜や尾根などの位置を調査したうえで、趣味などで使える小屋のデザインに落とし込み、3畳、1畳半、キッズサイズ、ペットサイズの4種類を制作。端材からは、スウェーデントーチや焚き付け材も生まれました。