ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 美濃加茂市 市制施行70周年

本文

美濃加茂市 市制施行70周年

ページID:0009398 更新日:2024年3月15日更新 印刷ページ表示

■美濃加茂市の軌跡

 

美濃加茂市の誕生

 

 「綜合文化都市建設へ―。」

 美濃加茂市の誕生にあたり、初代市長を務めた渡辺栄一市長は、市民の団結をもとにした強力で豊かな市政の実現を呼び掛けました。

 加茂郡内の太田町と古井町を中心に、山之上村、蜂屋村、加茂野村、伊深村、三和村(川浦地区、廿屋地区)、下米田村、和知村牧野地区が合併して、昭和29(1954)年4月1日に産声をあげた美濃加茂市。各所で祝賀行事が行われ、市民はさまざまな思いを分かち合いながら、美濃加茂のこれからについて思いを馳せました。

 鮮やかな情景が散りばめられた『美濃加茂市の歌』(昭和38年制定)の歌詞には、「東海の要」に生きる者としての自負や誇り、そして希望が満ちあふれています。当時、そこはまさに「新しき陽の差すところ」でした。

 市制が施行されてから70年。社会が急速に拡大と変化を続けるなか、いくつもの困難を乗り越えて、道路や上下水道をはじめとする都市基盤の整備や、教育・文化・福祉の充実などが進められ、今では5万7千を超える人たちが暮らす地方都市へと発展したのです。

 

旧市役所庁舎

 

■市制施行70周年のテーマは「ミノカモストーリー」

 

 何気ない景色、変わらないモノやコト、変わってもなお残り続けるもの…。市民の皆さんやこのまちにゆかりのある、さまざまな人たちが感じる「美濃加茂市」を想いとともに記録し、未来へとつないでいくため、市制施行70周年のテーマを「ミノカモストーリー」としました。市が令和2年度より発行しているリーフレットをはじめ、ケーブルテレビの特集番組でもこの名称を使用しており、多くの皆さんにとって馴染みのあるテーマではないかと思います。

 令和6年度はこのテーマのもと、市の発足から今日に至るまでのまちの移り変わりや暮らしの発展をたどりながら、さまざまな事業を行っていきます。行政はもちろんですが、市民の皆さんが企画するイベント等を通して、これまでの美濃加茂市について思いを巡らせることで、現在そしてこれからの未来について改めて目を向ける1年としたいと考えます。

 

ロゴマークB