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美濃加茂市の重層的支援体制整備事業

ページID:0014216 更新日:2024年12月3日更新 印刷ページ表示

みんなでみんなを支える地域づくり『重層的支援体制整備事業』…始めました。

 当市では、令和6年度4月より、重層的支援体制整備事業をスタートしました。
 重層的支援体制整備事業とは、地域共生社会の実現のため、多様な「人」「団体」「活動」「仕組み」「想い」などを重ね合わせながら、分野横断的な包括的支援体制のもと、人々のつながりによって、みんなでみんなを支える「ひとづくり」「まちづくり」の手段です。

■地域共生社会って?
 どのような状態、状況にあっても、誰もが尊い存在として認められ、地域の中に「役割と出番」を持ち、その人らしく暮らし続けることのできる地域社会を表しています。また、これまでの支援の「受け手」と「支え手」という限定的な関係性を超え、お互いに支え合う関係性が育まれていく地域社会の在り方を目指しています。

※ここで言う「役割と出番」とは、生産性がある、社会に貢献しているという意味での「役割と出番」ではありません。一人の人が生きているというそのこと自体に価値があり、一人の「存在」にこそ意味と役割があるという観点からの「役割と出番」です。

(1)包括的相談支援事業

 高齢福祉、障がい福祉、児童福祉、生活困窮のそれぞれに分野の支援関係機関による分野横断的な相談支援を実施します。

(2)地域づくり事業

 高齢福祉、障がい福祉、児童福祉、生活困窮のそれぞれに分野のおける地域づくりの活動を重ね合わせた地域づくりを実施します。

(3)アウトリーチ等を通じた継続的支援事業

 福祉的な制度や地域の活動に繋がりにくく、他者とのあいだに安心感・信頼感が乏しく、社会的な孤立状態のリスクを抱えている人へ対話を通じた継続的な関わりを行います。

(4)参加支援事業

 住民・専門職同士の顔の見える関係づくりや地域での時間を通じて、全ての人に役割と出番が生まれる居場所(機会)づくりを行います。

(5)多機関協働事業

 支援会議や重層的支援会議を利用して、複合化・複雑化したニーズを抱える個人や世帯を支援するための協議を通じてチームづくりを行います。
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