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行政実務の適正化について
政策執行の指針について
令和4年度新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の執行にかかる不適正事務処理事案の発生を受け、事案の原因分析を行い、再発防止・改善策について考察した不適正事務処理事案報告書、ならびに適正な事務執行の指針となる政策執行の指針を策定いたしました。
今後は、政策執行の指針に基づき、継続的に業務の改善に取り組み、市民の信頼回復に努めてまいります。
<策定及び改訂の状況>
策定・改訂 | 年月日 | 内容 | 備考 |
策定 |
令和5年9月27日 |
新規作成 |
運用開始:令和5年10月1日 |
改訂 | 令和6年4月1日 |
・審査請求に関する事項の追加 ・内部統制に関する項目の変更 ・その他軽微な変更 |
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内部統制について
地方公共団体における内部統制制度は、住民の福祉の増進を図ることを基本とする組織目標が達成されるよう、行政サービス提供等の事務を執行する長自らが、組織目的の達成のために、事務処理上のリスクを識別及び評価し、対応策を講じることで、行政実務の適正化を図るものです。
地方自治法等の一部を改正する法律(平成29年法律第54号)により、令和2年4月から都道府県及び政令指定都市は導入が義務付けられました。
その他の市町村は努力義務と位置づけられていますが、美濃加茂市は、令和6年度から導入することとしました。
<基本方針>
地方自治法第150条第1頁の趣旨を踏まえ、内部統制に関する方向性を示す「美濃加茂市内部統制基本方針」を策定しました。
今後は、この方針に基づき、市民の信頼に足るサービスの提供を確保してまいります。