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貯水槽の管理について

ページID:0001987 更新日:2023年12月27日更新 印刷ページ表示

貯水槽は日頃からの管理が大切です。

 水道法の改正により、小規模の貯水槽についても徹底した管理責任が求められることになりました。
 安全で安心な水の確保のためにも、貯水槽がどのようになっているかを点検してみましょう。

貯水槽とは

 ビルやマンションなどの多くは、水道の水をいったん受水槽にため、これをポンプで屋上などに設置してある高架水槽に汲み上げてから、各家庭の皆さんに給水します。この受水槽と高架水槽をあわせた設備を一般的には貯水槽といいます(高架水槽が無いところもあります)。
 法律改正によって、全ての貯水槽について(従来は10立方メートル以上の受水槽のみが対象)、管理責任の所在が明確になり、受水槽から先の水の管理は、貯水槽設置者の責任となります。

いつでも安心な水を飲むために

 蛇口をひねれば出てくる安全な水道水。しかし、きちんとした管理がされていないと、防虫網が破れて虫などが侵入したり、給水管の老巧によりサビが発生したりすることにより、水道水が汚染され大変な事故につながることもあります。
 貯水槽設置者は、定期的に貯水槽の清掃および点検を行いましょう(添付資料:正しい管理の仕方)。

自分でできる水質チェック

 無色透明なガラス製のコップに蛇口から水を取り、肉眼で検査して見ましょう。

 色が付いている・・・貯水槽や給水管が腐食の可能性あり
 濁っている・・・・・貯水槽が汚れている可能性あり
 においがある・・・・貯水槽が汚れているか、異物混入の可能性あり

 もし異常があったら、すぐに建物の管理者か、大家さんに相談してください。

関連資料

  1. 正しい管理の仕方[PDFファイル/37KB]
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