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市街地でサルを見かけたら?

ページID:0001675 更新日:2023年12月27日更新 印刷ページ表示

 最近、市街地でサルの目撃情報が多く寄せられています。
 むやみに刺激を与えなければ、サルが人に危害を加えることはありません。そのまま放っておけば、立ち去ってくれます。
 このようなサルを見かけたら、次の事項を守って、被害に遭わないように注意してください。

 どうして市街地に現れるのか?
 サルは本来、群れで行動する生き物ですが、成長したオスは他の群れへ入るために単独で行動するようになります(このサルを「離れザル」と呼びます)。行動範囲が広くなり、市街地などの普段は見かけない場所に、誤って迷い込んでしまうことがあります。

サルを見かけたときは・・・

  • 近づかない
    むやみにサルに近づくと、襲われてしまう可能性があります。お年寄りや女性、子どもなどは、サルが人を怖がらない場合もあるため、特に注意してください。また、人が集まることにより、サルが興奮状態になってしまうことがあります。
  • 目を合わせない
    サルは、目を合わせると威嚇されたと思い、飛び掛かってくることがあります。できるだけ背中を見せず、後ろ向きに動いてその場を離れてください。
  • エサを与えない
    餌付けを行うと人間を怖がらなくなり、人里から離れなくなってしまいます。サルがその場を離れないことにより、近くの農作物への被害や、民家の中へ侵入するなどの被害も発生してしまいます。
  • 刺激しない
    物を投げたり、大声をあげたりするなど、むやみにサルを刺激しないでください。サルを興奮させることになり、思わぬ事故につながります。
  • 家屋に侵入させない
    網戸だけの状態では、サルが家の中に入ってきてしまい、部屋を荒らされてしまうことがあります。内側から鍵をかけ、サルの侵入を防止してください。

◎サルが威嚇してきて怖いと感じる場合は、市役所または加茂警察署へご連絡ください。

連絡先

  • 美濃加茂市産業振興部農林課 里山再生係 Tel25-2111(内線331・335)
  • 加茂警察署 生活安全課 Tel25-0110

有害鳥獣の捕獲について

 鳥獣の捕獲は、「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」に基づき、野生動物による農作物被害や生活環境被害がある場合に、有害鳥獣に対して捕獲を許可するものです。
 野生動物は、出没しているというだけの理由で、捕獲や処分をするべきではありません。まずは、追い払いや侵入防止策を行うことが大切です。

◎実施が可能であれば、追い払い用のロケット花火を使って、山側への追い払いをお願いします。
 追い払いを行う団体に対して、市からロケット花火等追い払い機材の購入補助を行っております。
 詳しくは農林課里山再生係までお問合せください。