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感震ブレーカーの設置について

ページID:0002297 更新日:2023年12月27日更新 印刷ページ表示

感震ブレーカーとは?

 感震ブレーカーとは、地震の揺れをセンサーが感知し、あらかじめ設定しておいた震度以上の場合に『配線用ブレーカー又は漏電ブレーカー等』を遮断する器具をいいます。一般的なブレーカーは漏電には対応していますが、地震による火災対策には効力はありません。地震はいつ発生するか分かりません。この機会に感震ブレーカーの設置を検討してみてはいかがでしょうか。
感震ブレーカは、工事の必要な物から不要なコンセント型の物などもあり、ご家庭の状況によって使い分けることが可能です。

感震ブレーカーの画像
内閣府・消防庁・経済産業省の作成資料[PDFファイル/461KB]

感震ブレーカーの種類

表1
分電盤タイプ(内蔵型) 分電盤タイプ(後付型) コンセントタイプ 簡易タイプ
分電盤タイプ(内蔵型)の画像 分電盤タイプ(後付型)の画像 コンセントタイプの画像 簡易タイプの画像
分電盤に内蔵されたセンサーが揺れを感知し、ブレーカーを落として電気を遮断。 分電盤に感震機能を外付けするタイプで、漏電ブレーカーが設置されている場合に設置可能。 コンセントに内蔵されたセンサーが揺れを感知し、コンセントから電気を遮断。 ばねの作動や重りの落下によりブレーカーを落として、電気を遮断。
約5~8万円 約2万円 約5千~2万円 約3~4千円
電気工事が必要 電気工事が必要 電気工事が必要なタイプと、コンセントに差し込むだけのタイプがある 電気工事が不要

感震ブレーカー等の模擬実験

 平成26年11月9日(水曜日)に内閣府本府庁舎にて感震ブレーカー等の模擬実験が行われました。
内閣府『防災情報のページ』<外部リンク>で実験の様子を動画で見ることができます。

大規模地震による電気火災を防ぐために

  • 感震ブレーカーを設置しましょう!
  • 避難する際にはブレーカーを落としましょう!
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