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搾乳マークをご存知ですか?
搾乳とは
「搾乳」とは、出産後の女性が母乳を自分で搾ることです。手で搾る方法と搾乳器を使用する方法があります。出産後は、授乳をしない間にも身体が母乳を作り続けるため、職場復帰などで授乳回数が減った場合、母乳が溜まって乳房が張ってくることがあります。
乳房の張りを放置した場合、「乳腺炎になり、痛みや熱が出ることがある」「母乳の量が減ってしまう」といった可能性があります。
乳房の張りを放置した場合、「乳腺炎になり、痛みや熱が出ることがある」「母乳の量が減ってしまう」といった可能性があります。
搾乳を必要とする方への理解・サポートについて
安心して搾乳するためには、職場の理解が必要です。搾乳の頻度、時間、母乳が出る期間は個人差があり、母乳を続けたい期間も人それぞれです。個々の状況に応じて搾乳できるよう、職場の理解が深まるよう会社がサポートしましょう。
搾乳マークとは
赤ちゃんが一緒にいない状況であっても、授乳室で安心して搾乳できるよう、社会全体で搾乳に対する理解を広めるとともに、授乳室で搾乳ができる旨の表示を行うなど環境を整えていくことが重要です。
神奈川県では、授乳室で搾乳ができることをわかりやすく伝えるため、NPO法人と連携して「搾乳マーク」を作成しました。この「搾乳マーク」を授乳室に表示する事例が広がりつつあります。このシンボルマークは、趣旨に沿った目的であれば、県外の自治体や事業者を含めどなたでも自由に御使用いただけます。(申請なども必要ありません)
ぜひ活用いただき、職場や商業施設などにおける環境整備にお役立てください。
神奈川県では、授乳室で搾乳ができることをわかりやすく伝えるため、NPO法人と連携して「搾乳マーク」を作成しました。この「搾乳マーク」を授乳室に表示する事例が広がりつつあります。このシンボルマークは、趣旨に沿った目的であれば、県外の自治体や事業者を含めどなたでも自由に御使用いただけます。(申請なども必要ありません)
ぜひ活用いただき、職場や商業施設などにおける環境整備にお役立てください。

【厚生労働省チラシ】職場に「搾乳室」をつくりましょう。<外部リンク>




