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麻しん(はしか)に関する注意喚起について
令和7年3月5日、岐阜県内で麻しん(はしか)患者が発生しました。
発熱、発疹などの症状から「麻しん」が疑われる場合は、事前に医療機関へ連絡の上、必ずマスクを着用し速やかに受診しましょう。また、周囲の方へ感染を拡げないように公共交通機関などの利用を避けるようにしましょう。
麻しん(はしか)について
1.症状等について
潜伏期は通常10〜12日間であり、発熱、咳、鼻汁、結膜充血などの症状が現れます。
2〜3日発熱が続いた後、39度以上の高熱と発疹が出現します。
2.感染経路
麻しんウイルスの感染経路は、空気感染、飛沫感染、接触感染で、ヒトからヒトへ感染が伝播します。
その感染力は非常に強いと言われており、感染する時期は、発症の1日前から解熱後3日までとされています。
また、空気中での麻しんウイルスの生存期間は2時間以内とされています。
免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症し、一度感染して発症すると一生免疫が持続すると言われています。
3.潜伏期間
約10〜12日間
【参考】岐阜県のホームページ<外部リンク>
【参考】厚生労働省のホームページ<外部リンク>