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子供に食物アレルギーがあるが、学校給食での対応はどのようになっているか
食物アレルギーは、特定原材料7品目(小麦、卵、乳、えび、かに、そば、落花生)と特定原材料に準じるもの21品目(アーモンド、あわび、いか、いくら、オレンジ、カーナッシュ、キウイフルーツ、牛肉、豚肉、鶏肉、くるみ、ごま等)があり、その他28品目以外にも多数の食材に起因し個人差や環境によってその反応が異なるといわれています。
学校及び学校給食センターでは、代替食や除去食など「アレルギー対応食」の提供により個々に対応することが望ましいと考えますが、学校での個人別対応や調理員など関係するスタッフの人員確保、完全分離となる調理場の対応などの理由から、児童生徒の安全を最優先し、文部科学省の通知に従い無理な対応をしないこととしております。したがって、学校給食センターでは給食に使用する原材料を事前に学校や保護者にお知らせする等の対応をしております。なお、以下のような対応を実施しておりますので、ご相談ください。
(1)医師による牛乳飲用中止の指示があって牛乳が飲めない場合は、各学校において保護者からの申し入れにより、牛乳の提供を中止(給食費の減額)する対応をしています。詳しいことは、お子さんが通学する学校にご相談ください。
(2)複数の食物アレルギーがあり、学校給食のほとんどのものが食べられない場合は、医師の診断に基づいて弁当を持参していただく対応をしております。詳しいことは、お子さんが通学する学校にご相談ください。
お問い合わせ先
【教育委員会学校給食センター】(電話 0574-26-3623)