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小規模特認校制度について

ページID:0002694 更新日:2023年12月27日更新 印刷ページ表示

小規模特認校制度とは

 少人数の学校で、自然環境の活用や地域住民との交流など、特色ある学校経営を行い、一定の条件のもとで、他の通学区域からの通学を許可する制度が小規模特認校制度です。少人数の学校へ大規模校区からの通学を認めることにより、統廃合に拠らない学校規模の適正化を図ろうとする方法で、1977年に札幌市が導入し、現在では、全国の多くの市町村で導入されています。
 美濃加茂市では、平成29年4月からこの制度をスタートしました。

美濃加茂市における小規模特認校とは → 伊深小学校、三和小学校

  • 自然環境や地域の歴史・文化・人材を生かした特色ある学校運営を行っている学校
  • 学校規模150人以下
  • 現在又は将来に複式学級の可能性がある学校

美濃加茂市が小規模特認校制度を導入している理由

  • 全国的に人口の減少が見られる中、美濃加茂市は微増の状況にあります。
  • 美濃加茂市では、学校の児童数に偏りがあり、児童数が増えている大規模校がある一方、児童数が減少している小規模校もあります。
     例)大規模校=加茂野小学校(全校児童数733人)
     小規模校=伊深小学校(同 81人)、三和小学校(同 26人) (令和5年5月1日現在)
  • 三和小学校では、児童数の減少から学年1クラスが成立せず、複式学級となっています。
  • それぞれの規模によるメリットを生かし、デメリットを補う工夫が求められています。
  • 小学校児童数の地域差を市全体で解消していきたい。特に複式学級の解消。
  • 児童が自分らしさを表現できる場になると良い。
  • 保護者にも学校や地域の活動に参加していただくことにより、児童にとって温かな環境づくりを図りたい。

小規模特認校への就学に関する諸条件

  • 特認校の趣旨に賛同する保護者の責任と負担により通学すること。
    (子どもの安全確保や学校・地域との関わりを大切に)
  • 特認校の学校活動に保護者は積極的に参加すること。
  • 特認校のある地域の活動に保護者は積極的に参加すること。
  • 募集定員=在校生と合わせて1学年17人までとする(※17人を超える場合は抽選)。
  • 在学期間=原則卒業まで在学すること。
  • 就学の開始=原則年度当初から就学すること。
  • 卒業後の進路=居住地の中学校を基本とする(※希望により小規模特認校区の中学校も可能)。

小規模特認校への通学希望児童を募集します。

 小規模特認校制度を利用し、伊深小学校又は三和小学校への通学を希望する児童の申請受付を行います。

転入学の手続き

  • 小規模特認校への転入学を希望される保護者は、「指定学校変更承認申請書(小規模特認校)[PDFファイル/44KB]」を教育委員会へ提出します。
  • 小規模特認校への転入学を希望される保護者及び児童は、小規模特認校の校長及び教育委員会職員と面談し、教育内容や転入学に係る諸条件について説明を受けるとともに、転入学の希望の確認をします。
  • 教育委員会は、小規模特認校への転入学について校長の意見を参考に審査し、その結果を保護者に通知します。

フロー図参照[PDFファイル/60KB]

  • 令和5年10月 申請書の受付開始
  • 令和5年10月・11月 就学時健康診断
  • 令和5年10月~12月 校長・教育委員会との面談
  • 令和6年1月 小規模特認校入学可否決定・入学先通知
  • 令和6年4月 小規模特認校へ入学

制度利用に関するQ&A

Q&Aへリンク[PDFファイル/165KB]

小規模特認校紹介

※小規模特認校の見学を希望される場合は、各学校又は教育総務課にご連絡ください。

美濃加茂市立 伊深小学校 伊深小学校のHPへ<外部リンク>

住所:美濃加茂市伊深町888-2
電話:0574-29-1396
全校児童数:81人

美濃加茂市立 三和小学校 三和小学校のHPへ<外部リンク>

住所:美濃加茂市三和町川浦2560
電話:0574-29-1005
全校児童数:26人

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