学校給食が第20回全国学校給食甲子園で準優勝しました

このたび、美濃加茂市の学校給食で提供している献立が、第20回学校給食甲子園で「準優勝」を獲得しました。
この大会は、全国の給食献立を対象に、栄養バランスの良さや地元の食材を活かしている点を競うもので、「食育の啓発」と「地産地消の推進」を目的としています。

今年度は全国から1,019件の応募があり、厳しい書類審査を経て、12施設が決勝大会へ進出しました。
本市もその12施設の一つとして選ばれ、2025年12月7日に東京で開催された決勝大会に挑みました。
決勝大会では、栄養教諭と調理員がペアを組み、実際に調理を行うとともに、その調理過程や完成品の試食が審査されました。
その結果、美濃加茂市の献立が見事に「準優勝」に輝きました。

今回応募した献立は、「ごはん、牛乳、里芋と豚肉の五平だれ、小松菜のたくあん和え、大豆の変身汁、みかん」の組み合わせです。
この献立には、市内産のお米や里芋、県内産の豚肉と小松菜を使用しており、さらに岐阜県の郷土料理である「五平餅のたれ」を組み合わせることで、地元ならではの魅力を表現しました。
また、「五平だれはアレルギーに配慮し、全国に普及性のある献立」と評価されたほか、栄養面でもバランスの取れた内容である点が高い評価をいただきました。

美濃加茂市は第18回大会でも準優勝を受賞しており、今回で2度目の準優勝となります。
このように全国規模の大会で本市の給食が評価されたことを大変うれしく思います。
この受賞を励みに、今後も「安全安心で」「おいしく」「魅力ある」給食を目指し、給食センターの職員一同が力を合わせて取り組んでまいります。

なお、この受賞献立は2026年1月14日の学校給食で提供する予定です。