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平和都市宣言
平和都市宣言(平成元年3月25日制定)
平和を希求する都市
私たちすべての市民は、全人類共通の願いである核兵器廃絶が一日も早く実現され、戦争のない恒久平和が達成されることを心から希求する。
この願いを込めて、世界のすべての人々との交流をすすめ、相互理解を深め、世界の平和を訴えるものである。
平成24年9月1日付けで美濃加茂市は平和市長会議に加盟致しました。
(「平和市長会議」は2013年8月6日に「平和首長会議」に名称を変更しました。)
平和首長会議(Mayors for Peace)について 「平和首長会議」HPから抜粋
広島市・長崎市は1945(昭和20)年8月、原子爆弾の投下により、一瞬にして廃虚と化し、数多くの尊い命が奪われました。原子爆弾は、戦後60年以上経過した現在でも、放射線による後障害や精神的な苦しみを多くの市民に残しています。
このような原子爆弾による悲劇が二度と地球上で繰り返されることのないよう、広島・長崎両市は一貫して世界に核兵器の非人道性を訴え、核兵器の廃絶を求め続けてきました。
1982(昭和57)年6月24日、ニューヨークの国連本部で開催された第2回国連軍縮特別総会において、荒木武・広島市長(当時)が、世界の都市が国境を超えて連帯し、ともに核兵器廃絶への道を切り開こうと「核兵器廃絶に向けての都市連帯推進計画」<外部リンク>を提唱し、広島市・長崎両市長から世界各国の市長宛てにこの計画への賛同を求めました。
平和市長会議は、この「核兵器廃絶に向けての都市連帯推進計画」<外部リンク>に賛同する世界各国の都市で構成された団体で、1990(平成2)年3月に国連広報局NGOに、1991(平成3)年5月には国連経済社会理事会よりカテゴリーIi(現在は「特殊協議資格」と改称)NGOとして登録されました。
平和首長会議HP<外部リンク>