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住民票コードについて知りたい
住民票コードとは個人の住民票に記載される無作為に作成された重複しない11桁の数字で、住民基本台帳法により決められた本人確認情報の提供先である行政機関などが取り扱う事務で本人確認を行うために使われます。
すでに、パスポートの申請の際の住民票の写しや年金の現況届の提出が不要になるなどのサービスが始まっており、住基ネットの本人確認情報を利用することができる行政事務において、手続きの簡素化が順次進められています。
住民票コードが分からなくなってしまったら、どうしたらいいのですか
電話や窓口ではお答えできません。住民票コードが記載された住民票の写しによりご確認願います。
住民票コード記載された住民票の写しを請求できるのは、本人または同一世帯員が請求した場合に限定されます。(個人番号カード、運転免許証、パスポートなどの本人確認書類が必要です)。
住民票コードの変更はできますか
本人又は法定代理人に限り変更ができます。ただし、数字の指定はできません。なお、変更する際は、個人番号カード、運転免許証、パスポートなどの本人確認書類が必要です。後日、変更後の住民票コードを通知いたします。
また、住基カードをお持ちの方が住民票コードを変更すると、そのカードは廃止となりますのでご注意ください。
民間企業も住民票コードを使うのですか
住民基本台帳法で住民票コードの民間利用が禁止されています。民間の契約書に住民票コードを記入させたり、住民票コードが載っている名簿を作ったりすると罰せられます。(1年以下の懲役または50万円以下の罰金)