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美濃加茂市の環境放射線の測定について
環境放射線は、自然界や生活環境のすべての物体・物質から一日中、途切れることなく放出されており、私たちは、日常どのような場所でも暮らしの中から環境放射線を受けています。
放射線には、主としてアルファ(&alpヘクタール;)線・ベーター(β)線・ガンマ(γ)線があります。
環境課では、平成24年1月から環境放射線モニタにより、ガンマ(γ)線の測定を行っています。
&alpヘクタール;(アルファ)線・・・
プルトニウムやラドンなどの特定の放射性原子の自然崩壊により発生します。質量が大きく、水の中では1mm未満の短い距離しか進めません。空気中では、数cmしか飛ぶことができません。紙1枚でも止めることができます。健康影響は、体内に摂取(体内被曝)した場合に現れます。
β(ベータ)線・・・・
ストロンチウム90や炭素14などの特定の放射性物質の自然崩壊によって発生します。質量は、&alpヘクタール;線より小さいですが、薄い金属板やプラスティック板で止めることができます。空気中では、数十cm飛びます。健康への影響は、&alpヘクタール;線と同様に体内に摂取された場合に生じます。
γ(ガンマ)線・・・・
コバルト60やセシウム137などの放射性物質の自然崩壊により発生します。電磁波であり、物を通過する能力は、&alpヘクタール;線・β線よりも高い能力があります。比重が重い鉛やコンクリートなどの物質を遮蔽物として使用がされています。γ線は、レントゲン撮影などに使われているX(エックス)線の仲間です。透過性が高いため、外部からの被ばくの影響があります。
- 測定場所
美濃加茂市役所駐車場 - 測定時間
毎週木曜日の午前9時(年末年始および祝日を除く) - 測定の方法
地上1mの位置で、10秒ごとに表示される数値5回の平均値をホームページで公表します。
*ここで出た測定値は、文部科学省などが公表している値とは機器等の違いにより、比較はできませんのでご承知ください。
「令和6年度市役所駐車場測定結果(令和6年12月5日更新)」はこちら [PDFファイル/76KB]
リンク先:
岐阜県の測定結果<外部リンク>
原子力規制委員会 放射線モニタリング情報<外部リンク>
(文部科学省の放射線情報のサービスは終了しました。)