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介護保険制度の概要について

ページID:0001488 更新日:2023年12月27日更新 印刷ページ表示

介護保険制度のしくみはどうなっていますか

40歳以上の方が被保険者(加入者)となって保険料を負担し、介護や支援が必要と認定された時に、費用の1割、2割または3割を支払って介護サービスを利用するしくみとなっています。
年齢によって、加入のしかたは2種類に分かれ、介護サービスを利用できる条件も異なります。

  • 65歳以上の方(第1号被保険者)
  • 40歳以上65歳未満の医療保険の加入者(第2号被保険者)

外国人の方も一定の条件(在留期間や在留期限)により、被保険者となります。資格の適用について確認する必要がありますので、市役所に届け出を行ってください。

介護保険制度はいつから始まりましたか

介護保険制度は介護される側の人、介護する側の人の両方が安心して暮らせる社会を築くために、介護を社会全体で支える新しい制度として、平成12年4月から始まりました。

なぜ介護保険制度が必要なのですか

高齢化が進むに従って、寝たきりや認知症の高齢者が急速に増えることが見込まれています。
また、介護が必要な期間が長期化したり、介護する家族の高齢化などが進んでおり、家族による介護では十分な対応が困難となってきています。
こうした状況のなか、老人福祉や医療保険等だけでは介護問題への対応が十分にできなくなってきたため、介護が必要になっても、自宅で自立した生活を営むことを目標に、利用しやすく、公平で効率的な社会支援のしくみとして介護保険制度が生まれました。
介護保険制度が社会保険方式を採用しているのも、自助を基本としながら相互扶助によってまかなう、負担と給付の関係を明確にするためです。